人間ドックと検査結果について

40歳を過ぎた人は毎年1回人間ドックの受診を行うのが良いと言います。しかし、会社などで毎年健康診断を受診しているので人間ドックは敢えて受けなくても良いと考える人も多いのです。検査の内容としては、健康診断に類似している部分は多いのですが、人間ドックの場合は健康診断よりも多くの検査を受けることで、健康診断では見つけることが出来なかった隠れた病気の早期発見が出来ます。また、健康診断では脳の中などの検査を行う事は有りませんので、脳梗塞、くも膜下出血と言った危険性を確認するためには人間ドックの中でも脳ドックを受診する事が良いとされているのです。

身体の中に潜む小さな病気と言うのは、ある程度の大きさになるまでは自覚症状を持ちません。しかし、この病気が大きくなって痛みを感じるようになった時には手遅れと言う事も有ると言われており、如何に早期発見をするかが生死の分かれ道とも言われているのです。尚、痛みなどの自覚症状を感じるようになっても、必ずしも手遅れと言う事は無く、早期発見をする事で大掛かりな治療をせずに済むと言うメリットが有るわけです。因みに、検査結果は後日病院もしくは検査機関から郵送でお知らせが在りますが、検査結果は正常、経過観察、再検査、精密検査と言った形で記載が行われているケースが多いのですが、正常の場合でも前の年に行った検査の時の数値と比較をした時、基準値内でも大きく数値が変化している場合などでは注意が必要だと言われています。

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